林純薬工業株式会社

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林純薬工業物語

創業以来、お客さまと共に成長を続けてきた林純薬工業。
特に電子材料の分野では大きな飛躍を遂げ、
中心的な企業としてお客さまから信頼を得ています。
私たちが、創業から現在までにどのような軌跡を歩み、
これからどこに向かっていくのか、ご紹介します。

  1. 01

    製薬業界の最前線の地で
    化学薬品の卸売販売をスタート。

    大阪市中央区にある道修町(どしょうまち)は、江戸時代から続く「くすりの町」。1904年、この地で創業者の林亦吉(またきち)が林純薬工業の前身「林亦吉商店」を立ち上げ、化学薬品の卸売販売を始めたのです。 数多くの薬問屋や製薬店が立ち並ぶ、業界の最前線の地で商いを始めるのは、当時は大きなステータスでした。

  2. 02

    海外メーカーに負けない
    化学薬品をつくる。

    1932年に法人化した林純薬工業。当時は海外メーカーの化学薬品の販売を行っていましたが、輸入化学薬品だけに頼らず、「品質の優れた化学薬品を国内で製造し、社会に貢献したい」という想いから、問屋からメーカーへと転換。1950年より試薬製造をスタートし、同年に城東工場を竣工しました。

  3. 03

    あらゆる分野で役立つ
    試薬化成品のポテンシャル。

    化学薬品のなかでも、試薬化成品はあらゆる研究機関や評価・分析機関で使用される、研究や開発の必需品です。化学や医療、ライフサイエンス、食品と、活用できる分野も幅広く、それぞれの分野で細かなニーズがあることに気づいたのです。そして、試薬で培った技術やネットワークは、電子材料という新たな事業の開拓につながりました。

  4. 04

    電子材料の領域で
    新たな可能性を発見。

    1950年から1980年頃はテレビや冷蔵庫、パソコンなどの製品開発が進み、電子デバイス産業は急成長。時代の変化を捉えた林純薬工業は、半導体関連のニーズの高まりを予測し、いち早く技術開発に取り組み、それまで培ってきた試薬でのノウハウを活かして、電子材料の領域で技術向上に努めました。その結果、ウェットエッチング液や剥離液などの分野で、大きなシェアを誇れるまでになりました。

  5. 05

    もっともっと進化して
    チャレンジし、種を育てよう。

    電子材料のように特定の領域を深めて事業化するのは、私たちの得意分野です。今後は、電子材料はさらに深く、試薬化成品については広い視点を持ち、これまでの経験で培ったノウハウを活かして、社会に役立つ新たな種を育て、発信していきます。

新種が実る島

チーム林純薬工業で育てよう

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    電子材料の果実
    バイオ技術や宇宙開発など、半導体の使用範囲はますます広がり、将来的に電子材料の需要はさらに高まる可能性があります。電子材料の木から実った果実は、新時代の可能性の芽を秘めているのです。
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    試薬の若木
    微量の残留農薬を測定する特定用途試薬など、特定分野で役立つ試薬の若木があちこちで着々と育っています。
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    電子材料の大樹
    試薬で培ったノウハウをベースに大きく成長した電子材料の木。半導体製造に使用される化学薬品を中心に、すくすくと伸びています。
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    試薬の大地
    試薬は林純薬工業の事業の土壌です。あらゆる事業が育つベースとして、試薬の技術やノウハウが活きています。
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チーム林純薬工業の新種たち

  • 耕し人
    事業の成長に向けて最適な環境づくりを行うプロフェッショナルな人たち。
  • 種まき人
    時代の流れを読み解きながら、新たな仕事の種を見つけ出すことに挑戦する人たち。
  • 水やり人
    新たな事業へとつながる化学薬品を生み出すなど、事業成長を促す人たち。
  • 見守り人
    信頼を得るために徹底した品質管理を行うなど、正しい成長へと導く責任感のある人たち。
共に支え合い、高め合う。
一人ひとりが主役となって
活躍する「チーム」となることで、
持続的な成長企業であり続けよう。